てんとう虫の未来は?

朝のコーヒータイムが楽しみの一つになってきた今日この頃です。
さて、
我が家の育苗ハウスにやってきた見張り番
それは『てんとう虫』です。
てんとう虫の主食は、ご存知『アブラムシやハダニ』
害虫被害から守ってくれる強力な助っ人です。
生産者の誰もが思うことは
『ずっと居てくれたらいいのに…』
そこで開発?されたのが『飛べないてんとう虫』
(ご存じの方も多いでしょうが…)
これには大きく2種類あり
1 遺伝子操作で飛べなくなったてんとう虫
  自然界への影響など考えるとかなり危険な感じですね
 『飛べないてんとう虫大量発生』なんて嫌ですから…
(繁殖能力は無いようですが、自然界との隔離は必須条件にしないと…)
2 物理的(接着剤で翅を広げられなくする)方法
  発想は残酷ですが、接着剤を使う方法は個体への影響もほとんど無く
  接着剤も後から簡単に剥がせるそうです
大きく考え方の違う2通りですが、遺伝子操作は偉い先生が考えたのに対し
接着剤を使う方法は高校生の発案だそうです。(特許出願中)
発想の豊かな高校生に脱帽ですね
増えすぎないように使用数の制限などのガイドラインは必要でしょうが、
施設園芸などで活躍する日も近いことでしょう。
てんとうむし
指先から飛び立つ姿がやっぱり一番似合ってるかな

2014年4月27日(日)20:59 | さつまいも成長記

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