2014年 11月 07日

我が家の『一喜一憂』(種芋収穫スタートです)

いよいよ始まりました『種芋収穫』
まずは我が家の『一喜』担当、私の話題…
我が家の『種芋』はバイオ苗から収穫された中から
さらに厳選した言わば『エリート芋』を種芋としています。
これは先代から変わらず、一貫した『谷田青果のこだわり』のひとつ
『親(種芋)が良くなくては良い子(苗)は育たん!』
先代である父親の名言?
貴方の息子が立派に成長してくれることを願って止みません…
選別の厳しさには自信のある私、さらに厳しく種芋を選びます。
こちら
種芋117
言わせて下さい。『完璧です!』
来年の我が家も安心です。
全体的に見ても、『良品率』が驚くほど良かったですよ。
一日とても楽しく収穫作業できました♪
さて、ここから皆様ご想像通り?
我が家の『一憂』担当カミさんの登場です。
ここでちょっとご説明を…
我が家のさつまいもは、選別基準で
A品→B品→店舗販売用→地元市場卸用→規格外品 と分けられます。
A品とB品はご注文の皆様へ箱に入れて出荷しますが、
私が最終チェックをしたものが出荷されます。
店舗販売用と地元市場卸用はカミさんの裁量…
(私も時々チェックしますが、問題ないレベルで選別されています)
市場はセリにかけられて卸価格が決定しますが、
金額が決定した伝票はその日毎にファイルされた中から、
生産者が見つけて持ち帰る、というシステム…
(当然、他の生産者の伝票も目につきます)
昨日、市場より帰宅されたカミさん、思い詰めております。
ん?
『谷田青果の一大事かもしれない…』
渡された伝票に記載されていた金額を見て愕然…
今まで見たことのない安い金額が記載されています。
『何がいけなかったのかなぁ?』
今にも泣きそう…
私も気になったので、今日畑から市場へ電話…
事情を話すと、市場の担当の方
『申し訳ありません!単純な入力ミスです』
(0が一つ足りなかったというオチ)
これで一安心、すぐにカミさんに連絡
彼女の『一憂』がなくなったはず…
夕方、帰宅するとカミさんがまだ浮かない顔…
『入力ミスだったから良かったじゃない』
すると
『でもさぁ、私が行く前に伝票を見た人もいるよね、きっと
こんなに安いのか!なんて思ったかも…』
誰でもミスはします。ここはひとつ諦めましょうね。
これを読まれた市場の方がいらっしゃったら、見逃してね♪
決して怒っていませんので、これからも是非…

2014年11月7日(金)21:08 | さつまいも成長記

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