つら?つり?つる?

いよいよ貯蔵作業の始まった我が家。
初日の今日はまぁ、軽めにね(^^)
徐々にペースを上げていこうかなぁって感じであります。

この季節になるとよくラジオから流れてくる『秋桜』。
言わずと知れた『山口百恵さんの名曲』でありますが…
昔、この歌で『小春日和は晩秋から初冬にかけての気候』
ってことを知ったおっさんであります。
国語、大事だねぇ^_^;

さて、つら?つり?つる?
このテーマでさつまいも農家らしい話題をひとつ。
正体はこちら
吊り下げ芋
これは収穫した状態(ツルを残した株のまま)の芋。
軒先で吊り下げて干すことで、これからの寒風にさらされて
熟成していきます。
低温障害に気を付けながら11月末頃までかな。
それはそれは美味しく仕上がるらしい…
ん?らしいって?
存在は知っているのですが、試すのは初めてなの。
…で名前がいろいろと呼ばれてまして…
『つら下げ芋』『つり下げ芋』『つる下げ芋』
イメージでは『吊り下げ』なのですが
正解は『つら下げ芋』。
鹿児島では芋のツルのことを『ツラ』と呼びます。
まぁ、方言ですわね。
そしてこの『ツラ』を残したまま下げるので
『つら下げ芋』って言うんですよ。
市場にはごくわずかしか流通していないので
結構難しいのかな?って思っておりますが、
試してみますね。

『美味しそうだよ♪』
近くを横切る度に見つめているカミさん。
我が家のつら下げ芋は
『低温障害』と『カミさんのフライング』に
気を付けて見守りたいと思います。
11月末をお楽しみに♪

 

2020年10月13日(火)21:05 | 未分類

ページの先頭へもどる