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いまさらですが志布志城跡に行ってみた

曇天の鹿児島…
スッキリとしませんね(>_<)
肌寒い北風が吹いております。
そんな陽気の中、気がかりはというと
育苗ハウスの発芽の進捗です。
予定ではあと一週間程度かなぁと思ってはいますが、
せっかちおっさん、確認してみました。
発芽2023
ん?見つけた^_^;
一株だけですけど…
まぁ、彼らにもせっかちな株はあるようです。
付近に発芽の様子が見られないのでそっと戻します。
今月末くらいには安心させてくれることでしょう。

さて、『いまさらですが志布志城跡に行ってみた』
『行ってみようよ♪』
『ねぇってば!』
まぁ、長年カミさんが渇望されていたこともあり
先日(18日)出掛けたついでに立ち寄りました。

かつてここ志布志にもお城があったんですよ。
城主がちょこちょこ入れ替わった歴史が関係しているようで
『内城』『松尾城』『高城』『新城』四つの城を総称して『志布志城』。
徳川幕府の発した
『お城は一つだけだからね!』(一国一城令)をもって廃城となります。
現在は復興されることもなく跡地のみとなっておりますが、
『続日本100名城』に選定されております。
でね、
私も通った
志布志小学校は内城の一部であり
志布志中学校は新城の一部であります。
私有地だったり未整備だったりしますので
今回は『内城』へと向かいます。
その前に…
こちらでのご紹介は『珍道中』になりかねないので
ご興味のある方は
志布志市の公式HPを是非→『志布志城跡
市埋蔵文化財センターも→『志布志城復元模型
志布志市の歴史に触れてくださいませ。

入り口となるのは『志布志小学校の裏門』です。
遠い記憶に課外授業で行ったことがあったような…
当時の認識は『小学校の裏山』です。
志布志城跡13
山城ですので『空堀』の底が散策ルートですの。
パッと見は『もう帰ろうよ~』って感じの軽登山です^_^;
志布志城跡6
要所にはコースマップが設置されています。
とにかくグイグイ登りますよ。
志布志城跡5
建物は残っていませんが、見どころとして
『シラス台地』を削り込んだ『空堀』ですね。
年月の風化によりかなり埋まってしまっているとはいえ
見上げるほどの高さです。
この空堀で敵の侵攻から守られていたのですね。
志布志城跡11
建物が残っていないのが残念、復元してくれないかなぁ…
説明文を読むカミさんの心中は…
『こんなに過酷だとは…』って感じでしょうか。
皆さん、歩きやすい恰好で是非^_^;

ようやく本丸跡地へとたどり着きます
志布志城跡9
有名な島津家(分家)が統治していた時代もあります。
志布志城跡8
ひっそりと厳かに城を守り続けてきた『三宝荒神』。
現存しています。
志布志城跡1
南北朝時代に統治していた新納(にいろ)時久公のお墓。
矢倉場(武器庫)の奥に残されています。
こちらも島津家の分家となります。
志布志城跡7
もろいシラス台地ですのでこれ以上風化して欲しくいないですね。
志布志城跡2
遺跡の発掘調査も行われたようです。
志布志城跡10
ロマンですね。
見晴らしの良い場所から志布志の街並みが一望できます。
志布志城跡12
遠くに志布志⇔大阪を結ぶフェリー『さんふらわあ』が見えました。
当時はどんな風景だったのでしょうね。

今回、駆け足でのご紹介となってしまいましたが
鹿児島県で日本の名城(日本100名城+続日本100名城=200の名城)
として選定されているのは
『鶴丸城(鹿児島城)』、『知覧城』そして『志布志城』の3か所です。
短い滞在時間でしたが3名の方とすれ違いました(^^♪
意外と人気スポットだったりするかもよ^_^;
是非皆さんも地元の歴史に触れてみてくださいね。
志布志城にお越しの際は足元にご注意を^_^;

各地のお城を巡ってみたくなったおっさんであります。
筋肉痛は回避しましたよ♪
ん?けっして暇を持て余しているわけでは…^_^;

2023年2月20日(月)20:29 | 未分類

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