2014年 10月 23日

『救世主』舞い降りる

収穫作業が続いている鹿児島です。
2、3日前から気になっていたことが…
現在収穫中の畑で、これから収穫の端の方、
さつまいもの葉が異常な程の速さで虫食いに…
今年は害虫被害(俗に言う芋虫の類)も少なく、
『何で今頃?』
隣の畑に目をやると、
(他の生産者がさつまいもを栽培、収穫前の状態)
そこには、葉を食べ尽くされた無残な光景…
『茎だけの状態』これを生産者は『骨になる』と言います。
食料を求めた芋虫君、
総員こちら側に攻め込んで来ているではありませんか!
放置すると我が家も『骨になる』…
収穫するだけですので、今年は問題無いのですが、
来年の大量発生が心配…
そこで昨日作業の前倒し、畑全面を『ツル切り作業』です。
食料と隠れ家を取り上げました。
救世主の到来を期待しながら…
今日畑へ出ると、いらっしゃいましたよ『救世主』
救世主1023
『ツル切り作業』が終わりビニールのみとなった畑に
上空から芋虫を見つけて舞い降りた『とんび』
始めは2羽でしたが、『ピィーピョロピョロ』
鳴き声と共に、次から次へと舞い降りてきます。
1,2,3,4,5,6,7,8…
総勢17羽で賑やかな食事タイムとなりました。
葉が残っていた時は姿も見せなかったのですが、
どこから集まってきたのでしょうか?
間近で見るとかなり大きく、
頼りがいのある『救世主』でした。
これで来年も安心できるかな?

2014年10月23日(木)23:01 | 未分類

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