2015年 1月 13日

準備のための準備

今日は一日作業場でのお仕事です。
明日から天気が崩れるようですが、
程よいお湿りになりますよう…
さて、先日まで行っていた畑作業を少しご紹介。
『プラソイラー処理』というものです。
鹿児島はシラス台地で、基本的に水はけが良い土地であります。
しかし、畑の中での各種作業により、
『耕盤層』という堅い層が出来てしまいます。
これは、先日紹介しました『プラウ処理』の層よりも深い層。
そのまま放置すると、水はけが悪くなってしまい、
良い作物が育ち辛くなってしまいます。
そこで登場するのが『プラソイラー』という作業機です。
簡単に説明しますと、
『長い爪を地中に差し込んで、引っ張ることで堅い層を砕く』
って感じですね。
それと同時に、深い層の土を表面に露出させる効果もあります。
(土壌の活性化に効果大)
では、実物はこちら
プラソイラ1
我が家は50馬力のトラクタに2本爪で引きます。
爪を下げると…
プラソイラ2
地表から40cm位差し込みます。
仕上がった畑はこんな感じ…
畑仕上がり113
砕きましたよって感じの土塊が地表に現れます。
この作業が終わり、数日寒さにさらした後に耕運します。
これでようやく、来シーズンの準備が始まるのであります。
『準備のための準備が完了』ってところかなぁ。
意外と手間がかかりますが、
手を抜けない大事な作業の一つであります。
くどいようですが、『仕事は真面目』な我が家ですよ♪

2015年1月13日(火)19:58 | 未分類

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